静岡県の健康寿命の長さの秘訣は、緑茶にあります。緑茶にはカフェイン・カテキンやビタミンCといった成分が含まれていますが、中でも渋み成分であるカテキンには大切な役割があります1)。それが、抗酸化作用です。人は日常生活の中で様々なストレスに晒されれることで、体の酸化(老い)を加速させます。しかし、緑茶に含まれるカテキンの抗酸化作用には、体の酸化を予防する力があるため、がん・心血管系の疾患や糖尿病の予防に効果的であるという言われております2)。

T's PROJECTでは、本山茶の原産地である静岡県静岡市にてお茶を生産している大橋農園と協力し、静岡茶の魅力をお伝えしていきます。

1)松崎妙子,原 征彦(1985):茶葉カテキン類の抗酸化作用について,日本農芸化学会誌, 59, 129- 134.

2)石井剛志, 菅 敏幸(2010):お茶の効能を分子レベルで解明する, ファルマシア, 46, 1143

大橋農園の静岡茶の魅力

無農薬・有機農法への誇り

大橋農園では、お茶を生産する過程において農薬・肥料は一切使用しておりません。従来の静岡茶では、安定的なお茶の供給のために肥料や農薬を使う事があります。しかし、大橋農園では無農薬の静岡茶に徹底的に拘っております。また、従来では珍しい、有機農法という生産技術を採用しています。EMとは農地や水環境の改善に威力を発揮する光合成細菌や、発酵型の乳酸菌、酵母など、自然界にいる人にも環境にもやさしい善玉菌の集合体」(https://www.emro.co.jp/what/,EM(通称:EM菌)とは?)を指します。美味しい静岡茶は、土壌に住む微生物多様性によって生み出される肥沃さにあります。こうした、土壌の自力が、大橋農園における静岡茶の爽やかな味や風味を生み出しています。もちろん、自然環境に由来した生産方法であるため、人間自身にとっても無害であり、健康志向のある方にとっては魅力的です。

緑茶×看護

T's PROJECTでは、利用者様と一緒に静岡茶を楽しむ機会を設けております。例えば、利用者様が希望された場合、茶葉を使用した清拭や新鮮な茶葉の香りを味わいながらのリハビリなどにより、期待される看護+αの効果を期待しております。利用者様のご自宅に訪問した際に、お茶を使用したサービスをご提案させて頂くことがございます。また、お茶に関するサービスをご利用する場合には、事前に医師やその他専門職と相談し、安全に配慮しながらご利用して頂きます。